2004年仙台管区気象台発表予報

3月12日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○3月12日発表 1ヶ月予報(3月13日から4月12日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 天気は数日の周期で変化するでしょう。
 向こう1か月の平均気温は高く、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並でしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:3月13日(土)〜4月12日(月)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。
 平均気温は高いでしょう。

1週目:3月13日(土)〜3月19日(金)
 明日(13 日)から明後日(14 日)にかけて気圧の谷の影響で、東北日本海側を中心に曇りで雨や雪の降る所がある見込みです。期間の中頃は高気圧に覆われ晴れる日がありますが、期間の終わりは気圧の谷の影響で天気のくずれる所がある見込みです。
 平均気温は高いでしょう。

2週目:3月20日(土)〜3月26日(金)
 天気は数日の周期で変化しますが、高気圧に覆われて晴れる日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

3〜4週目:3月20日(土)〜4月9日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目は「高い」、2 週目と3〜4 週目は「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か高い」に変更する。
 なお、数値予報の信頼度は大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、極付近が負偏差で東経90 度付近と北米大陸に負偏差がのびるが、日本を含む中緯度帯は広く正偏差で極東域への寒気の南下は弱い。日本付近は西谷傾向。
 週別に見ると、1 週目は、日本付近を含む中緯度帯は広く正偏差に覆われる。2 週目も、極東域では負偏差は高緯度に止まり、日本付近は太平洋の日付変更線付近に中心を持つ正偏差に覆われる。3〜4 週目は、引き続き、極付近が負偏差、中緯度帯は正偏差。

地上気圧と降水量:
 月平均では、アリューシャン低気圧は平年に比べ弱く、日本付近は東西に伸びる高気圧の中に入る。本州の太平洋側に帯状にまとまった降水域が予想される。
 週別に見ると、1 週目、2 週目は日本付近は東西にのびる高気圧の中に入る。3〜4 週目は日本付近の等圧線の間隔はまばらで平年同様の気圧配置となり、天気は周期変化基調。

4.最近1週間(3 月5 日〜3 月11 日)の天候の経過
 期間の前半は冬型の気圧配置となる日が多く、東北日本海側は曇りや雪、東北太平洋側は概ね晴れたが、6〜7日は低気圧が発達しながら東北地方を通過したため雪となり、6日の降雪の深さの合計が宮古41cm、盛岡38cmと東北太平洋側の北部を中心に大雪となった。10日は移動性高気圧に覆われ晴れた所が多く、また、沿海州の低気圧に向かって暖かい南風が吹き込んだため、各地で気温がかなり高くなった。11日は寒冷前線の通過により曇りや雨となり、秋田県では雨や融雪により山がけ崩れの被害が発生した。なお、11日は各地で黄砂を観測した。
 平均気温は平年並。降水量は東北北部で多く、東北南部で平年並。日照時間は東北北部でかなり少なく、東北南部で少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+0.212279
日本海側+0.512470
太平洋側+0.112085
東北北部+0.316273
東北南部+0.28684
 
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