2004年仙台管区気象台発表予報

4月9日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○4月9日発表 1ヶ月予報(4月10日から5月9日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北日本海側では平年と同様に晴れの日が多く、東北太平洋側では平年に比べ晴れの日が多い見込みです。おそ霜のおりる恐れがあります。
 向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か多いでしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並か高い、2週目、3〜4週目は平年並でしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:4月10日(土)〜5月9日(日)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。東北日本海側では平年と同様に晴れの日が多く、東北太平洋側では平年に比べ晴れの日が多い見込みです。おそ霜のおりる恐れがあります。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:4月10日(土)〜4月16日(金)
 高気圧に覆われ晴れる日が多いですが、期間の中頃は気圧の谷の影響で天気の崩れるところがあるでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

2週目:4月17日(土)〜4月23日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:4月24日(土)〜5月7日(金)
 天気は数日の周期で変化するでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目は「高い」、2 週目、3〜4 週目は「並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「平年並か高い」に変更する。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、アラスカの南から極地方を通ってヨーロッパが正偏差。カムチャツカ半島付近とグリーンランド付近が負偏差となり2 波数が明瞭。日本付近はカムチャツカ半島の南に中心を持つ負偏差域に覆われる。
 週別に見ると、1 週目は日本域は正偏差に覆われるがそれ以外の極東域は広く負偏差。2 週目は日本付近から東海上にかけて広く負偏差に覆われる。3〜4 週目は、北欧の気圧の尾根は弱まり、極付近も負偏差となるが偏差は弱い。日本付近は北日本は負偏差で、その他は正偏差。

地上気圧と降水量:
 月平均では、カムチャツカ半島の東の低圧部が明瞭。太平洋高気圧の日本の南への張り出しは平年並。大陸からの高圧部の張り出しが平年に比べやや強い。降水域は日本の南岸沿いにかかるが弱い。
 週別に見ると、1 週目は本州付近が東西に広く高気圧に覆われるが、カムチャツカ半島付近には発達した低気圧がある。弱い降水域が東北南部以南にかかる。2 週目は日本の南の太平洋高気圧の西への張り出しが平年よりやや強い。日本付近にかかる降水域は弱い。3〜4 週目は月平均と同様。

4.最近1週間(4 月2 日〜4 月8 日)の天候の経過
 2〜3日は低気圧や前線の影響で天気が崩れて雨や雪となったが、その後6日にかけては高気圧に覆われて概ね晴れた。7〜8日は気圧の谷や前線の影響で雨の降った所があった。
 なお、3日に福島、7日に仙台で桜が開花した。
 平均気温は平年並。降水量は多い。日照時間は東北北部で少なく、東北南部で平年並。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-0.213799
日本海側-0.313297
太平洋側-0.2140101
東北北部-0.412690
東北南部-0.1147108
 
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