2004年仙台管区気象台発表予報
4月23日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○4月23日発表 1ヶ月予報(4月24日から5月23日)
<特に注意を要する事項>
これまで気温の高い状態が続いていましたが、予報期間前半は気温の低い日が多い見込みです。おそ霜のおりる恐れがありますので注意してください。
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
天気は数日の周期で変化しますが、前半は気温の低い日が多い見込みで、おそ霜のおりる恐れがあります。
向こう1か月の平均気温は平年並か低い、降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か少ない、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か多いでしょう。
週別の気温は、1週目は低い、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:4月24日(土)〜5月23日(日)
天気は数日の周期で変化しますが、前半は気温の低い日が多い見込みで、おそ霜のおりる恐れがあります。
平均気温は平年並か低いでしょう。
1週目:4月24日(土)〜4月30日(金)
明日(24 日)から明後日(25 日)と期間の中頃は、気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の所が多い見込みです。その後は、高気圧に覆われて晴れる日が多いでしょう。
平均気温は低いでしょう。
2週目:5月1日(土)〜5月7日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。寒気の影響で気温の低い日があり、おそ霜のおりる恐れがあります。
平均気温は平年並か低いでしょう。
3〜4週目:5月8日(土)〜5月21日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目は「平年並」、2 週目は「低い」、3〜4 週目は「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「低い」、2週目を「平年並か低い」と変更する。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極域は正偏差。極東域は50〜60°帯で負偏差、日本付近はカムチャツカ半島付近から延びる谷場で東日本以北は負偏差。
週別に見ると、1 週目は、極東域ではカムチャツカ半島付近から日本の南まで負偏差が広がり、一時寒気の影響を受ける見込み。2 週目は、日本付近はオホーツク海付近から延びる谷場。北日本で負偏差。3〜4 週目は50°帯が負偏差で40°以南は弱い正偏差。
地上気圧と降水量:
月平均では、オホーツク海付近に低圧部があり、日本付近は高圧部。東・西日本は低気圧の影響が予想され、広く凝結域に覆われる。
週別に見ると、1 週目は、オホーツク海に低圧部があり、太平洋の高気圧が日本の南東海上に張り出す。日本付近は凝結域に覆われる。2 週目は、月平均と同様。オホーツク海付近に低圧部があり、日本付近は高圧部と予想されるが弱い凝結域がかかる。3〜4 週目は、沿海州が低圧部で太平洋で高圧部。日本付近にはまとまった凝結域が予想される。
4.最近1週間(4 月16 日〜4 月22 日)の天候の経過
この期間の天気は周期的に変わった。20〜21日は低気圧が発達しながら北海道を通過したため風が強まり、岩手県と宮城県で被害が発生した。また北海道付近を通る低気圧に向かって暖かい南風が吹き込こんだため、気温の高い日が多かった。
なお、16日に八戸、18日に青森で桜が開花した。
平均気温はかなり高い。降水量は東北北部で平年並、東北南部で少ない。日照時間は東北北部で平年並、東北南部で多い。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +2.7 | 60 | 115 |
| 日本海側 | +2.5 | 69 | 107 |
| 太平洋側 | +2.9 | 54 | 121 |
| 東北北部 | +2.3 | 77 | 97 |
| 東北南部 | +3.2 | 45 | 131 |
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