2004年仙台管区気象台発表予報
4月30日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○4月30日発表 1ヶ月予報(5月1日から5月30日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の実現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れる日が多い見込みです。おそ霜のおりる恐れがあります。
向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目、2週目、3〜4週目共に平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:5月1日(土)〜5月30日(日)
天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は、平年と同様に晴れる日が多い見込みです。おそ霜のおりる恐れがあります。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:5月1日(土)〜5月7日(金)
期間の中頃は気圧の谷の影響で雨の降る日がありますが、その他の日は高気圧に覆われ晴れる日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:5月8日(土)〜5月14日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:5月15日(土)〜5月28日(金)
天気は数日の周期で変化するでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。
予報は、数値予報どおりとする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極東域は日本の北の北緯50°帯から日本の東海上にかけて負偏差となるが、日本付近は弱い正偏差に覆われる。アンサンブルメンバーのバラツキが大きいことから偏差は小さくなっている。
週別に見ると、1 週目は、極東域の高緯度や日本の東海上は負偏差だが、日本付近は正偏差に覆われる。2 週目は、日本の東海上は負偏差だが、日本付近はバイカル湖の東に中心を持つ正偏差に覆われる。3〜4 週目は、大陸から日本付近、日本の東海上にかけて弱い負偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、沿海州に低圧部が予想されるが、日本付近は東から張り出す高気圧に覆われる。日本付近の等圧線の間隔は広く、天気は数日の周期で変わる見込み。日本の南岸を中心にまとまった降水域が予想される。
週別に見ると、1 週目は、日本の南東海上の高気圧に覆われる予想。2 週目、3〜4 週目は、日本付近の等圧線の間隔は広く、天気は数日の周期で変わる見込み。日本の南岸を中心にまとまった降水域が予想される。
4.最近1週間(4 月23 日〜4 月29 日)の天候の経過
この期間、26日と29日に移動性高気圧に覆われ晴れた他は、低気圧や寒気の影響で曇りや雨の日が多かった。23日に低気圧が通過した後、24〜25日は強い寒気が南下して冬型の気圧配置となり、東北北部を中心に雪やみぞれが降って、八戸で1cm、盛岡で5cm、新庄で2cmの日最深積雪があった。また、27〜28日は低気圧が発達しながら東北地方を通過したため雨となり、東北太平洋側では大雨となった所もあった。
平均気温は東北北部でかなり低く、東北南部で低い。降水量はかなり多い。日照時間は少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -2.3 | 282 | 79 |
| 日本海側 | -2.2 | 288 | 71 |
| 太平洋側 | -2.4 | 277 | 85 |
| 東北北部 | -2.9 | 277 | 75 |
| 東北南部 | -1.9 | 286 | 82 |
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