2004年仙台管区気象台発表予報

9月10日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○9月10日発表 1ヶ月予報(9月11日から10月10日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 天気は数日の周期で変わり、東北日本海側では平年に比べ晴れの日が多い見込みです。
 向こう1か月の平均気温は高い、降水量は東北日本海側で平年並か少なく、東北太平洋側で平年並、日照時間は東北日本海側で平年並か多く、東北太平洋側で平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は高い、2週目は高い、3〜4週目は平年並か高いでしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:9 月11 日(土)〜10 月10 日(日)
 天気は数日の周期で変わり、東北日本海側では平年に比べ晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は高いでしょう。

1週目:9月11日(土)〜9月17日(金)
 高気圧に覆われて晴れの日が多いですが、期間の中頃は前線の影響で曇りや雨の日がある見込みです。
 平均気温は高いでしょう。

2週目:9月18日(土)〜9月25日(金)
 天気は数日の周期で変わり、東北日本海側では平年に比べ晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は高いでしょう。

3〜4週目:9月25日(土)〜10月8日(金)
 天気は数日の周期で変わり、東北日本海側では平年に比べ晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「高い」と予想している。予報は、その他の資料から、3〜4 週目を「平年並か高い」に変更する。
 なお、数値予報の信頼度は大きい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、日本付近に中心を持つ正偏差に広く覆われる。日本の南には亜熱帯高気圧がみられる。偏西風の流れは順調で天気は数日の周期で変わる。
 1 週目は、日本付近が気圧の尾根となり亜熱帯高気圧が日本付近に張り出す。2 週目、3〜4 週目は、日本付近は広く正偏差に覆われ、偏西風の流れは順調で天気は数日の周期で変わる。

地上気圧と降水量:
 月平均では、北日本は帯状の高気圧に覆われる。天気は数日の周期で変わるが、移動性高気圧に覆われやすい。日本付近にはまとまった降水域は見られない。
 1 週目、2 週目は、北日本は北海道の東にある高気圧に覆われ、まとまった降水域はかからない。3〜4 週目は、月平均と同様に北日本は帯状の高気圧に覆われる。日本の南海上にはまとまった降水域が見られる。

4.最近1週間(9 月3 日〜9 月9 日)の天候の経過
 期間の初めは前線が日本の南岸まで南下し、東北北部は高気圧に覆われたため概ね晴れたが、前線に近い東北南部では雷雨となるところがあった。その後は前線が東北地方まで北上して停滞したため、曇りや雨の日が続いた。特に7〜8日は、台風第18号が強い勢力を維持したまま日本海を北東に進んで東北地方に接近したため各地で暴風となり、農作物などに大きな被害が発生した。
 平均気温は東北北部で平年並、東北南部で高い。降水量は少ない。日照時間は平年並。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+0.74790
日本海側+0.85893
太平洋側+0.73988
東北北部+0.65088
東北南部+0.84492
 
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