2004年仙台管区気象台発表予報
10月1日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○10月1日発表 1ヶ月予報(10月2日から11月1日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
天気は数日の周期で変わるでしょう。東北日本海側は平年に比べ晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の平均気温は高い、降水量は東北日本海側で平年並か少なく、東北太平洋側で平年並、日照時間は東北日本海側で平年並か多く、東北太平洋側で平年並でしょう。
週別の気温は、1週目、2週目共に高く、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:10 月2 日(土)〜11 月1 日(月)
天気は数日の周期で変わるでしょう。東北日本海側は平年に比べ晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は高いでしょう。
1週目:10月2日(土)〜10月8日(金)
期間の中頃までは前線や気圧の谷の影響で東北南部では曇りや雨の降る日が多く、東北北部は高気圧に覆われ晴れる日があるでしょう。その後は概ね晴れる見込みです。
平均気温は高いでしょう。
2週目:10月9日(土)〜10月15日(金)
天気は数日の周期で変わるでしょう。東北日本海側は平年に比べ晴れの日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は高いでしょう。
3〜4週目:10月16日(土)〜10月29日(金)
天気は数日の周期で変わるでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「高い」と予想している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並」に変更する。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極東域の高緯度には負偏差が広がるが、日本付近は東西に広く正偏差に覆われる。偏西風の流れは順調で、天気は数日の周期で変わる。
1、2 週目は、日本の南が負偏差となるが中・高緯度は月平均と同様で、日本付近は東西に広く正偏差に覆われる。3〜4 週目は北海道から東海上まで負偏差が南下する。この寒気の南下の予想にはバラツキが大きく、日本に強い寒気が南下する可能性もある。
地上気圧と降水量:
月平均では、日本付近は東西にのびる帯状の高気圧に覆われ、天気は数日の周期で変わる。日本付近には南海上を中心とする降水域がかかる。
1 週目は、本州の北を東西にのびる帯状の高気圧が顕著。本州南岸にはまとまった降水域。2 週目以降は月平均と同様。ただし、3〜4 週目は大陸の高気圧が日本海まで張り出しており、2 週目に比べて寒気の影響を受け易い。
4.最近1週間(9 月24 日〜9 月30 日)の天候の経過
東北日本海側は、高気圧に覆われ晴れる日もあったが、低気圧や前線の影響で曇りや雨の日が多かった。東北太平洋側は、北偏した高気圧からの湿った東よりの風の影響もあり、ぐずついた天気が続いた。なお、台風第21号が29日に鹿児島県に上陸後、30日には東北地方を横断したため、大雨等により各地で被害が発生した。
平均気温は東北日本海側でかなり高く、東北太平洋側で高い。降水量は東北北部でかなり多く、東北南部で多い。日照時間は東北日本海側で少なく、東北太平洋側でかなり少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +1.3 | 251 | 50 |
| 日本海側 | +1.9 | 252 | 79 |
| 太平洋側 | +0.9 | 250 | 31 |
| 東北北部 | +1.0 | 373 | 56 |
| 東北南部 | +1.6 | 141 | 46 |
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