2004年仙台管区気象台発表予報
12月17日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○12月17日発表 1ヶ月予報(12月18日から1月17日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と比べ晴れの日が少ない見込みです。
向こう1か月の平均気温は平年並か高い、降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か多い、日照時間は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で平年並か少ない、東北日本海側の降雪量は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目、2週目は平年並、3〜4週目は平年並か高いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:12月18日(土)〜1 月17日(月)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と比べ晴れの日が少ない見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
1週目:12月18日(土)〜12月24日(金)
冬型の気圧配置となる日が多く、東北日本海側を中心に曇りで雪や雨の日がある見込みです。東北太平洋側では晴れの日が多いでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:12月25日(土)〜12月31日(金)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時強い寒気が南下して冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年に比べ晴れの日が少ない見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:1月1日(土)〜1月14日(金)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となりますが長続きしないでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と比べ晴れの日が少ない見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並か高い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極付近に負偏差がまとまり、日本付近は東海上に中心を持つ正偏差に覆われる。このため、寒気の南下は弱く、日本付近の冬型の気圧配置は長続きしない見込み。
1 週目は、日本付近は正偏差に覆われるが、負偏差が北海道の東に広がり、一時寒気の影響を受ける。2 週目は本州以西が朝鮮半島付近に中心を持つ負偏差に覆われる。日本付近は西谷となり、低気圧や前線の影響を受け易い。3〜4 週目は、日本付近は広く正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、アリューシャン付近に低気圧、大陸に高気圧があって、日本付近は冬型の気圧配置となる。しかし、日本付近の等圧線の間隔は広く、冬型の気圧配置は弱い見込み。
1 週目は、日本付近は冬型の気圧配置となり、一時寒気の影響を受ける。2 週目は北日本の冬型の気圧配置は弱まるが、西日本では強い。日本の南岸は低圧部となっており、低気圧や前線の影響を受け易い。3〜4 週目は冬型の気圧配置だが、等圧線の間隔は広く平年より弱い。
4.最近1週間(12 月10 日〜12 月16 日)の天候の経過
この期間、低気圧や寒冷前線が10〜11日、12〜13日、16日と短い周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となったが、強い寒気は南下しなかった。このため、東北日本海側は曇りや雨の日が続き、東北太平洋側は晴れの日が多かった。なお、16日には寒冷前線の通過後強い寒気が流れ込んだため東北南部で強風となり、JRの運休等交通障害が発生した。
平均気温は東北地方でかなり高い。降水量は東北日本海側で少なく、東北太平洋側でかなり少ない。日照時間は東北日本海側でかなり多く、東北太平洋側で多い。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +2.9 | 30 | 152 |
| 日本海側 | +3.0 | 55 | 222 |
| 太平洋側 | +2.8 | 13 | 111 |
| 東北北部 | +3.0 | 36 | 123 |
| 東北南部 | +2.8 | 25 | 175 |
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