2004年仙台管区気象台発表予報
12月24日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○12月24日発表 1ヶ月予報(12月25日から1月24日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は平年並か低い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:12月25日(土)〜1 月24日(月)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:12月25日(土)〜12月31日(金)
冬型の気圧配置となることが多く、東北日本海側では雪や曇りの日が多いでしょう。東北太平洋側では沿岸部ほど晴れる日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2週目:1月1日(土)〜1月7日(金)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となりますが、長続きしないでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か高いでしょう。
3〜4週目:1月8日(土)〜1月21日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目を「低い」、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「平年並か低い」、2 週目を「平年並か高い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極付近に正偏差が広がり、日本付近は華北に中心を持つ負偏差に覆われる。
1 週目は、日本付近は広く負偏差に覆われて寒気の影響を受け易い。2 週目は西日本以西が負偏差に覆われる。日本付近は西谷となり、低気圧や前線の影響を受け易い。3〜4 週目は、日本付近は東西に広く負偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、アリューシャン付近に低気圧、大陸に高気圧があって、日本付近は冬型の気圧配置となり易く、日本海側にはまとまった降水域がかかる。
1 週目は、冬型の気圧配置は平年より強く寒気の影響を受け易い。2 週目は冬型の気圧配置だが、等圧線の間隔は広く平年より弱い。日本の南岸は低圧部となっており、低気圧や前線の影響を受け易く、日本付近にはまとまった降水域がかかる。3〜4 週目は冬型の気圧配置。
4.最近1週間(12 月17 日〜12 月23 日)の天候の経過
この期間、冬型の気圧配置となる日が多かった。17日は冬型の気圧配置が強まって強風が吹き、宮城県では漁船が転覆して一人が死亡した。20日は前線を伴った低気圧が北日本を通過してオホーツク海に進み発達した。その後は強い冬型の気圧配置となり、東北日本海側は曇りや雪の日が続き、東北太平洋側の南部でも雪となった。
平均気温は東北北部で平年並、東北南部で高い。降水量は東北北部で多く、東北南部で少ない。日照時間は東北北部少なく、東北南部で平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.6 | 77 | 86 |
| 日本海側 | +0.5 | 121 | 75 |
| 太平洋側 | +0.7 | 45 | 93 |
| 東北北部 | +0.0 | 115 | 77 |
| 東北南部 | +1.1 | 42 | 94 |
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