2005年仙台管区気象台発表予報

1月7日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○1月7日発表 1ヶ月予報(1月8日から2月8日)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 冬型の気圧配置が続きますが、強い寒気の南下は一時的でしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並か低い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並でしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:1月8日(土)〜2 月7日(月)
 冬型の気圧配置が続きますが、強い寒気の南下は一時的でしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:1月8日(土)〜1月14日(金)
 冬型の気圧配置となる日が多く、東北日本海側や東北太平洋側の内陸を中心に曇りや雪でしょう。東北太平洋側の沿岸部では晴れる日が多い見込みです。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

2週目:1月15日(土)〜1月21日(金)
 冬型の気圧配置は長続きしないでしょう。平年と比べ、東北日本海側は曇りや雪の日が少なく、東北太平洋側は晴れの日が少ない見込みです。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

3〜4週目:1月22日(土)〜2月4日(金)
 冬型の気圧配置が続くでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「平年並か低い」、2 週目を「平年並か高い」とする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、北日本は北太平洋に中心を持つ正偏差に覆われるが、西日本は中国大陸から延びる負偏差に覆われる。偏西風の流れは東西風が卓越し、強い冬型の気圧配置は長続きしない。
 1 週目は、日本付近は中国大陸から千島近海に延びる負偏差に覆われ、強い寒気の南下が予想される。2 週目は、月平均と同様に北日本は正偏差となり、寒気は西回りで南下。3〜4 週目は、日本付近は弱い正偏差に覆われる。但し、予想のばらつきは大きい。

地上気圧と降水量:
 月平均では、アリューシャン付近に低気圧、中国大陸に高気圧があって、日本付近は冬型の気圧配置となり、本州日本海側には寒気に伴うまとまった降水域がかかる。
 1 週目は、日本付近の等圧線の間隔は狭く、冬型の気圧配置は平年より強い。2 週目も冬型の気圧配置だが、大陸の高気圧やアリューシャンの低気圧は平年より弱く、本州日本海側のまとまった降水域は見られない。3〜4 週目は平年と同様の冬型の気圧配置。

4.最近1週間(12 月31 日〜1 月6 日)の天候の経過
 この期間、31日に低気圧が本州南岸を発達しながら北東に進んだため、東北太平洋側で大雪となる所があり、交通機関に乱れが生じた。その後は冬型の気圧配置が続き、東北日本海側を中心に雪となったが、東北太平洋側では概ね晴れた。しかし、6日は低気圧が日本海を進んだため、東北地方は曇りで、東北日本海側では雨となる所もあった。
 平均気温は東北北部で平年並、東北南部で低い。降水量は東北日本海側でかなり多く、東北太平洋側で多い。日照時間は東北北部でかなり少なく、東北南部で少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-0.617374
日本海側-0.216163
太平洋側-0.818183
東北北部 0.020763
東北南部-1.114285
 
GotoHome Prev Next Return Opinion
reigai@ml.affrc.go.jp