2005年仙台管区気象台発表予報
1月21日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○1月21日発表 1ヶ月予報(1月22日から2月21日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置は長続きせず、東北太平洋側では低気圧の影響を受け易いでしょう。平年に比べ、東北日本海側は曇りや雪の日が少なく、東北太平洋側は晴れの日が少ない見込みです。
向こう1か月の平均気温は高い、降水量は東北日本海側で平年並か少なく、東北太平洋側で平年並か多い、日照時間は東北日本海側で平年並か多く、東北太平洋側で平年並か少ない、東北日本海側の降雪量は平年並か少ないでしょう。
週別の気温は、1週目は高い、2週目は平年並か高い、3〜4週目は平年並か高いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:1月22日(土)〜2 月21日(月)
冬型の気圧配置の日が多く、一時強まることがあるでしょう。平年と同様に東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:1月22日(土)〜1月28日(金)
冬型の気圧配置の日が多いでしょう。東北日本海側では曇りや雪の日が続き、明日(22 日)は大雪や荒れた天気となる見込みです。東北太平洋側では沿岸部ほど晴れる日が多いでしょう。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2週目:1月29日(土)〜2月4日(金)
冬型の気圧配置の日が多いでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:2月5日(土)〜2月18日(金)
冬型の気圧配置の日が多いでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「平年並か低い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極付近から日付変更線の北緯30 度近くにかけて低圧部で負偏差。大陸から日本列島にかけては正偏差で、北日本は寒気が入りやすい。
1 週目は、カムチャツカ半島付近の低圧部が明瞭で、日本付近は帯状の負偏差域に覆われて寒気の影響を受けやすい。2 週目は、カムチャツカ半島付近に低圧部があり、負偏差域が日本付近までかかる。3〜4 週目は、極付近から日付変更線付近に負偏差域。大陸から日本付近にかけて広く正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均では、日本付近は冬型の気圧配置。また、本州の南岸は低圧部となっており、まとまった降水域が予想される。
1 週目は、カムチャツカ半島付近に低気圧があり強い冬型の気圧配置。2 週目は、冬型の気圧配置で、1 週目より大陸の高気圧が日本付近に張り出す。3〜4 週目は、冬型の気圧配置だが、低気圧の中心がやや東で、等圧線の間隔は広い。
4.最近1週間(1 月14 日〜1 月20 日)の天候の経過
この期間、低気圧が周期的に通過したため冬型の気圧配置は長続きせず、気温は高く経過した。16〜17日にかけては南岸低気圧が発達しながら三陸沖に進んだため東北太平洋側を中心に風が強まり、まとまった雨や雪となった。
平均気温は東北地方で高い。降水量は東北地方でかなり多い。日照時間は東北北部で平年並、東北南部でかなり少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -1.2 | 129 | 57 |
| 日本海側 | -1.1 | 243 | 21 |
| 太平洋側 | -1.3 | 50 | 82 |
| 東北北部 | -1.3 | 119 | 63 |
| 東北南部 | -1.2 | 139 | 51 |
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