2005年仙台管区気象台発表予報
1月28日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○1月28日発表 1ヶ月予報(1月29日から2月28日)
<特に注意を要する事項>
東北地方は、1週目強い冬型の気圧配置となり、東北日本海側や東北太平洋側の山沿いを中心に、荒れた天気や大雪となるおそれがあります。
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置の日が続き、1週目を中心に強い寒気が南下するでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の平均気温は平年並か低い、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並か多いでしょう。
週別の気温は、1週目は低い、2週目は平年並、3〜4週目は平年並か低いでしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:1月29日(土)〜2 月28日(月)
冬型の気圧配置の日が続き、1週目を中心に強い寒気が南下するでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
1週目:1月29日(土)〜2月4日(金)
明日(29 日)は低気圧の影響で雨や雪の降る所がありますが、30 日からは強い寒気が流れ込み強い冬型の気圧配置が続くでしょう。東北日本海側や東北太平洋側の山沿いを中心に、荒れた天気や大雪の恐れがあります。期間の前半は東北太平洋側の沿岸部でも雪の降る所がある見込みです。
平均気温は低いでしょう。
2週目:2月5日(土)〜2月11日(金)
冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:2月12日(土)〜2月25日(金)
冬型の気圧配置の日が続き、一時強い寒気が南下するでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目を「平年並」、3〜4 週目を「低い」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「低い」、3〜4 週目を「平年並か低い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極付近は正偏差で、日本付近は日付変更線付近を中心とする負偏差に覆われる。極付近の寒気が中緯度に南下しやすい。
1 週目は、日本付近は南ほど強い負偏差に覆われ強い寒気の影響を受ける見込み。2 週目は、カムチャツカ半島付近は負偏差だが、日本付近は弱い正偏差。3〜4 週目は、負偏差がカムチャツカ半島から東日本まで覆い、一時寒気の影響を受ける見込み。
地上気圧と降水量:
月平均は、大陸の高気圧やアリューシャン付近の低気圧が平年より強く、日本付近の冬型の気圧配置は強い。日本海側にまとまった降水域がかかる。
1 週目は、アリューシャンから北海道付近まで低圧部で日本付近は強い冬型の気圧配置。2 週目は、冬型の気圧配置だが1 週目に比べ等圧線の間隔は広く、日本の南海上が低圧部となる。降水域は日本海側だけではなく、太平洋側や日本の南岸にも帯状にかかる。3〜4 週目は、再び平年より強い冬型の気圧配置となり、日本海側にはまとまった降水域がかかる。
4.最近1週間(1 月21 日〜1 月27 日)の天候の経過
この期間、冬型の気圧配置となる日が多かったが、移動性高気圧や気圧の谷の影響で一時冬型の気圧配置が緩んだ。このため東北日本海側では雪の日が多く、東北太平洋側では概ね晴れたが、気圧の谷の通過時には雪となる所もあった。
平均気温は東北地方で平年並。降水量は東北日本海側で多く、東北太平洋側で少ない。日照時間は東北日本海側で少なく、東北太平洋側で平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | +0.5 | 74 | 91 |
| 日本海側 | +0.5 | 132 | 75 |
| 太平洋側 | +0.5 | 33 | 102 |
| 東北北部 | +0.4 | 83 | 82 |
| 東北南部 | +0.4 | 65 | 99 |
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