2005年仙台管区気象台発表予報
2月4日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月4日発表 1ヶ月予報(2月5日から3月4日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
冬型の気圧配置となる日が多く、一時強い寒気が南下するでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並、東北日本海側の降雪量は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は平年並、2週目は平年並、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月5日(土)〜3 月4日(金)
冬型の気圧配置となる日が多く、一時強い寒気が南下するでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
1週目:2月5日(土)〜2月11日(金)
期間の初めと終わりは冬型の気圧配置で、東北日本海側や東北太平洋側の山沿いでは曇りや雪ですが、東北太平洋側の沿岸部では晴れる所が多いでしょう。期間の中頃は、気圧の谷の影響で曇りや雪となる見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2週目:2月12日(土)〜2月18日(金)
冬型の気圧配置となる日が多く、一時強い寒気が南下するでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
3〜4週目:2月19日(土)〜3月4日(金)
冬型の気圧配置となる日が多く、一時強い寒気が南下するでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目を「平年並」、3〜4 週目を「低い」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目を「低い」、3〜4 週目を「平年並か低い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、日付変更線付近が強い負偏差で、シベリアが強い正偏差となる。日本付近は正偏差に覆われるが、日本の東が気圧の谷となっており、一時寒気の影響を受ける見込み。
日本付近は、1 週目西日本中心の正偏差、2 週目日本の南東海上に中心を持つ正偏差、3〜4 週目はシベリアに中心を持つ正偏差に覆われる。各週とも日本の東や日付変更線付近が負偏差となり、一時寒気の影響を受ける見込み。
地上気圧と降水量:
月平均は、平年と同様の冬型の気圧配置となる。日本の南岸には降水域が広がり、低気圧の通過を示唆するが、降水域は東西方向にのびており、東北地方への影響は小さい見込み。
1 週目は、平年と同様の冬型の気圧配置となる。2 週目も冬型の気圧配置だが、大陸の高気圧が日本付近に強く張り出す。3〜4 週目は、平年と同様の冬型の気圧配置。
4.最近1週間(1 月28 日〜2 月3 日)の天候の経過
期間の始めは高気圧に覆われ概ね晴れて気温も高かったが、29日夜に寒冷前線が通過した後は上空に強い寒気が入って強い冬型の気圧配置が続いた。このため、大雪や強風により列車の運休など交通機関に影響が出た。また、30日は宮城県で漁船が転覆し、1名が行方不明となった。
平均気温は東北地方で平年並。降水量は東北日本海側でかなり多く、東北太平洋側で平年並。日照時間は東北地方で平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -0.2 | 105 | 101 |
| 日本海側 | -0.3 | 181 | 101 |
| 太平洋側 | -0.1 | 52 | 100 |
| 東北北部 | -0.2 | 100 | 93 |
| 東北南部 | -0.2 | 110 | 107 |
reigai@ml.affrc.go.jp