2005年仙台管区気象台発表予報
2月18日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月18日発表 1ヶ月予報(2月19日から3月18日)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
前半は冬型の気圧配置が続き、時々強い寒気が南下しますが、後半冬型の気圧配置は長続きしないでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の平均気温は平年並か低い、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
週別の気温は、1週目は平年並か低い、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月19日(土)〜3月18日(金)
前半は冬型の気圧配置が続き、時々強い寒気が南下しますが、後半冬型の気圧配置は長続きしないでしょう。平年と同様に、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
1週目:2月19日(土)〜2月25日(金)
低気圧や寒気の影響で曇りや雪の日が多いでしょう。特に、期間の初めは低気圧が発達し荒れた天気となるおそれがあります。積雪の多い所ではなだれにも注意が必要です。
平均気温は平年並か低いでしょう。
2週目:2月26日(土)〜3月4日(金)
冬型の気圧配置が続き、東北日本海側は曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
3〜4週目:3月5日(土)〜3月18日(金)
低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から1 週目と2 週目を「平年並か低い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、極付近は正偏差、中緯度帯には負偏差が広がり、日本付近も負偏差に覆われる。寒気放出場となっており、日本付近に時々寒気が南下する見込み。また、日本の南東海上に正偏差の中心があり、東北地方は南岸低気圧の影響を受ける時期もある見込み。
1 週目は日本付近負偏差に覆われる。偏西風が日本付近で南北に蛇行し、低気圧が発達して荒れた天気となる恐れあり。2 週目も日本付近は負偏差に覆われる。3〜4 週目は日付変更線付近の負偏差が中国東北区にのびるが、日本付近は正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均は、冬型の気圧配置となる。しかし、日本の南海上にまとまった降水域が見られ、南岸低気圧の影響を受ける時期もある見込み。
1 週目は冬型の気圧配置。ただし、北海道付近が低圧部となり、発達した低気圧の影響を受ける見込み。2 週目は、平年より強い冬型の気圧配置。3〜4 週目は、2 週目より等圧線の間隔が広く、冬型の気圧配置は弱め。日本の南海上にまとまった降水域があり、南岸低気圧の影響を受ける時期もある見込み。
4.最近1週間(2 月11 日〜2 月17 日)の天候の経過
期間の中頃まで冬型の気圧配置となって東北日本海側は雪の日が続き、上空に強い寒気が入って大雪となる所もあった。東北太平洋側は概ね晴れた。16〜17日は、日本海低気圧や南岸低気圧の影響で東北地方は雪となったが、特に東北太平洋側では大雪となって交通障害等が発生した。
平均気温は東北北部で低く、東北南部で平年並。降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で多い。日照時間は東北日本海側でかなり少なく、東北太平洋側で平年並。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -1.0 | 134 | 80 |
| 日本海側 | -1.0 | 107 | 51 |
| 太平洋側 | -1.0 | 154 | 101 |
| 東北北部 | -1.2 | 134 | 71 |
| 東北南部 | -0.7 | 134 | 89 |
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