2005年仙台管区気象台発表予報
2月25日発表1ヶ月予報
本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.
○2月25日発表 1ヶ月予報(2月26日から3月25日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
期間の前半は冬型の気圧配置が続き、一時強い寒気が南下しますが、期間の後半は冬型の気圧配置は長続きせず、天気は数日の周期で変化するでしょう。東北日本海側は平年に比べ曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
向こう1か月の平均気温は平年並か低い、降水量は平年並、日照時間は東北日本海側は平年並か少ない、東北太平洋側は平年並でしょう。
平均気温は、1週目は低い、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並でしょう。
<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
<気温経過の各階級の確率(%)>
1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:2月26日(土)〜3月25日(金)
期間の前半は冬型の気圧配置が続き、一時強い寒気が南下しますが、期間の後半は冬型の気圧配置は長続きせず、天気は数日の周期で変化するでしょう。東北日本海側は平年に比べ曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
1週目:2月26日(土)〜3月4日(金)
中頃までは冬型の気圧配置が続き、東北日本海側や東北太平洋側の山沿いでは曇りや雪でしょう。東北太平洋側の沿岸部は晴れの日が多いですが、寒気や気圧の谷の影響で曇りの日もある見込みです。
平均気温は低いでしょう。
2週目:3月5日(土)〜3月11日(金)
冬型の気圧配置が続き、東北日本海側は平年に比べ曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
平均気温は平年並か低いでしょう。
3〜4週目:3月12日(土)〜3月25日(金)
天気は数日の周期で変化しますが、低気圧の通過後は一時寒気が南下するでしょう。
平均気温は平年並でしょう。
2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
数値予報による週別の気温は、1 週目を「低い」、2 週目、3〜4 週目を「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か低い」とする。
なお、数値予報の信頼度は小さい。
3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
月平均では、バイカル湖の西とアラスカ付近で正偏差が強く、日本付近は日付変更線付近に中心をもつ負偏差に覆われる。日本付近には一時強い寒気が南下する見込み。
1 週目は日本付近はカムチャツカ半島の南に中心を持つ強い負偏差に覆われる。2 週目も日本付近は広く負偏差に覆われるが、負偏差は1 週目より弱め。3〜4 週目は日本付近は弱い正偏差に覆われる。
地上気圧と降水量:
月平均は冬型の気圧配置となるが、等圧線の間隔は広めで低気圧は数日の周期で通過する。日本の南海上にはまとまった降水域が見られる。
1 週目は月平均に比べて冬型の気圧配置が強く、一時強い寒気が入る見込み。2 週目も冬型の気圧配置が続くが、1 週目より弱い。3〜4 週目は、さらに等圧線の間隔が広がる。天気は数日の周期で変化し、低気圧の通過後は冬型の気圧配置となる。
4.最近1週間(2 月18 日〜2 月24 日)の天候の経過
19〜20日は二つ玉低気圧の影響で東北地方は雨や雪となった。また、23日は日本海低気圧が発達しながら東北北部を通過したため雪や雨となり、東北日本海側では暴風となるところがあった。低気圧の通過後は寒気が南下し、冬型の気圧配置となった。
平均気温は東北北部で低く、東北南部で平年並。降水量は東北地方で多い。日照時間は東北地方でかなり少ない。
| | 気温偏差(℃) | 降水量(%) | 日照時間(%) |
| 東北全域 | -0.6 | 157 | 52 |
| 日本海側 | -0.6 | 132 | 38 |
| 太平洋側 | -0.6 | 174 | 62 |
| 東北北部 | -1.0 | 157 | 50 |
| 東北南部 | -0.2 | 157 | 54 |
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