2005年仙台管区気象台発表予報

3月11日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○3月11日発表 1ヶ月予報(3月12日から4月11日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 期間の前半は、低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時寒気が南下して冬型の気圧配置となるでしょう。後半は、天気は数日の周期で変化するでしょう。東北日本海側は平年に比べ曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は東北日本海側は平年並か多い、東北太平洋側は平年並、日照時間は東北日本海側は平年並か少ない、東北太平洋側は平年並でしょう。
 平均気温は、1週目は平年並、2週目は平年並、3〜4週目は平年並か高いでしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:3月12日(土)〜4月11日(月)
 期間の前半は、低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時寒気が南下して冬型の気圧配置となるでしょう。後半は、天気は数日の周期で変化するでしょう。東北日本海側は平年に比べ曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:3月12日(土)〜3月18日(金)
 気圧の谷や寒気の影響で、東北日本海側では雪や雨の日が多いでしょう。東北太平洋側は晴れの日が多いですが、期間の終わりは曇る日もある見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2週目:3月19日(土)〜3月25日(金)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時寒気が南下するでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:3月26日(土)〜4月8日(金)
 天気は数日の周期で変化し、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か高いでしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から3〜4 週目を「平年並か高い」とする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、高緯度のバイカル湖からアラスカ付近にかけて正偏差、中緯度には負偏差が広がり、寒気は放出傾向。日本付近は本州以南が負偏差に覆われる。
 1 週目は、日本付近は深い気圧の谷となり、広く負偏差に覆われる。2 週目も、アラスカ付近の正偏差が強く、極東域の中緯度は大陸から帯状に広がる負偏差に覆われる。3〜4 週目は、日本付近は正偏差に覆われる。2 週目以降偏西風の流れは順調で、天気は数日の周期で変化する見込み。

地上気圧と降水量:
 月平均では、日本付近は平年と同様に弱い冬型の気圧配置。等圧線の間隔も広く、天気は数日の周期で変化する。まとまった降水域は本州南岸に予想される。
 1 週目は、オホーツク海の低気圧が強く、平年に比べ冬型の気圧配置が強い。一時寒気の南下が予想されるが、北の低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込む時期もある。2 週目は、平年と同様に弱い冬型の気圧配置。等圧線の間隔も広く、低気圧が数日の周期で通過する。3〜4 週目は、日本付近に等圧線はなく、天気は数日の周期で変化する。

4.最近1週間(3 月4 日〜3 月10 日)の天候の経過
 4日は、南岸低気圧の影響で東北南部は大雪となり、交通機関に障害が多発し、死亡事故も発生した。5〜7日にかけては高気圧に覆われ、東北太平洋側を中心に概ね晴れた。8日は、東北地方を寒冷前線が通過し、通過後は一時冬型の気圧配置が強まって強風となる所もあったが、10日には再び気圧の谷が接近し、天気は下り坂となった。
 平均気温は東北地方で平年並。降水量は東北地方で平年並。日照時間は東北地方で平年並。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-0.4101103
日本海側-0.487104
太平洋側-0.5111102
東北北部-0.28394
東北南部-0.6113111
 
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