2005年仙台管区気象台発表予報

3月18日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○3月18日発表 1ヶ月予報(3月19日から4月18日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 期間の前半は、低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時寒気が南下して冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年と比べ晴れの日が多い見込みです。期間の後半は、天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は東北日本海側は平年並、東北太平洋側は平年並か少ない、日照時間は東北日本海側は平年並、東北太平洋側は平年並か多いでしょう。
 平均気温は、1週目は平年並、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並でしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:3月19日(土)〜4月18日(月)
 期間の前半は、低気圧が数日の周期で通過し、通過後は一時寒気が南下して冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側は平年と比べ晴れの日が多い見込みです。期間の後半は、天気は数日の周期で変化するでしょう。東北地方は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:3月19日(土)〜3月25日(金)
 期間のはじめは高気圧に覆われて晴れるところが多いでしょう。期間中頃は気圧の谷の影響で雨や雪となる見込みです。積雪の多い地域ではなだれに注意が必要です。期間の終わりは冬型の気圧配置となって東北日本海側では雪や雨のところが多く、東北太平洋側は概ね晴れるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2週目:3月26日(土)〜4月1日(金)
 低気圧が数日の周期で通過し、通過後は冬型の気圧配置となるでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側では平年と比べ晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

3〜4週目:4月2日(土)〜4月15日(金)
 天気は数日の周期で変化し、平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目、3〜4 週目共に「平年並」と予測している。予報は、その他の資料から2 週目を「平年並か低い」とする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、バイカル湖からアラスカ付近にかけて気圧の尾根が見られ、極付近を含むこれらの地域は正偏差で寒気放出傾向。中緯度帯は負偏差が広がり日本付近は一時寒気の影響を受ける。
 1 週目は、日本付近はオホーツク海に中心を持つ負偏差に覆われる。2 週目は、バイカル湖付近の気圧の尾根は明瞭で、日本付近は負偏差。アリューシャン付近には低圧部が見られ、日本付近は寒気の影響を受け易い。3〜4 週目も、日本を含む中緯度帯は負偏差に覆われるが、日本付近の偏西風の流れは順調で、天気は数日の周期で変化する見込み。

地上気圧と降水量:
 月平均では、日本付近は弱い冬型の気圧配置だが等圧線の間隔は広く、天気は数日の周期で変化する。まとまった降水域が本州南岸に予想される。
 1 週目は、北日本は冬型の気圧配置だが、日本の南は帯状の高圧部で天気は数日の周期で変化し、北の低気圧に向かって南から暖かい空気が流れ込む時期もある。2 週目は、北日本中心の冬型の気圧配置。大陸の高気圧やアリューシャン付近の低気圧は平年と比べ強く、寒気の南下が予想される。3〜4 週目は、日本付近の等圧線の間隔は広く天気は数日の周期で変化する見込み。まとまった降水域が本州南岸に予想される。

4.最近1週間(3 月11 日〜3 月17 日)の天候の経過
 この期間、11日は低気圧が日本海を発達しながら東北地方を進んだため、雨となる所が多かったが、通過後から期間の中頃まで冬型の気圧配置が続いた。この為、東北日本海側では曇りや雪または雨の日が多く、東北太平洋側は概ね晴れた。16日〜17日にかけて、低気圧や前線が東北地方を通過し、東北地方は概ね雨となった。
 平均気温は東北地方で平年並。降水量は東北北部でかなり多く、東北南部で平年並。日照時間は東北日本海側でかなり少なく、東北太平洋側で少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域0.016264
日本海側-0.225345
太平洋側+0.19977
東北北部+0.226960
東北南部-0.26768
 
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