2005年仙台管区気象台発表予報

7月15日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○7月15日発表 1ヶ月予報(7月16日から8月15日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>
東北太平洋側の北部を中心に続いていた気温の低い状態は、1週目には解消する見込みです。
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候は以下のとおりです。
 太平洋高気圧に覆われ、東北地方は平年同様に晴れの日が多いですが、天気のぐずつく時期があるでしょう。
 向こう1か月の平均気温は平年並、降水量は平年並、日照時間は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並、2週目は平年並、3〜4週目は平年並でしょう。

<向こう1ヶ月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:7月16日(土)〜8月15日(月)
 太平洋高気圧に覆われ東北地方は平年と同様に晴れの日が多いですが、天気のぐずつく時期があるでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:7月16日(土)〜7月22日(金)
 前線や気圧の谷の影響で、曇りの日が多く、雨の降る所もあるでしょう。期間の後半は、高気圧に覆われて晴れる日もある見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2週目:7月23日(土)〜7月29日(金)
 太平洋高気圧に覆われて、東北地方は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は平年並でしょう。

3〜4週目:7月30日(土)〜8月12日(金)
 太平洋高気圧に覆われて、東北地方は平年と同様に晴れの日が多いですが、前線や気圧の谷の影響で一時天気がぐずつく見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目「平年並」、2 週目「平年並」、3〜4 週目「低い」と予測している。予報は、その他の資料から、3〜4 週目を「平年並」とする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、日本付近は北日本は気圧の谷。本州以南は熱帯低気圧などの熱帯擾乱により負偏差だが不確実性が高い。
 1 週目は日本付近は朝鮮半島付近を中心とした正偏差に覆われる。北日本の東は気圧の谷で、東北地方も北部ほど影響を受けやすい。2週目は北海道の北と日本の南海上は負偏差だが、本州付近は正偏差。3〜4 週目は沿海州から朝鮮半島付近は負偏差。不確実性の高い、熱帯擾乱や太平洋高気圧の縁辺を回る縁辺流による可能性があり、負偏差の程度は割り引く。東北地方は一時前線や気圧の谷の影響で天気がぐずつく見込み。日本の東は正偏差で太平洋高気圧が北へ張り出す。

地上気圧と降水量:
 月平均では、熱帯擾乱に対応する日本の南の気圧の谷が明瞭。降水量の多い領域も日本の南が明瞭で一部が本州太平洋側にかかる。
 1 週目は、太平洋高気圧は日本付近で強まる。日本付近には降水域がかからない。2 週目は、太平洋高気圧はやや弱まり日本付近に弱い降水域がかかる。3〜4 週目は日本の南に降水量の多い領域がかかり、日本付近にもやや多い領域がかかる。

4.最近1週間(7 月8 日〜7 月14 日)の天候の経過
 この期間、梅雨前線や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多かった。東北太平洋側は北部を中心に冷たく湿った東風の影響を受け気温がかなり低くなった。
 平均気温は東北日本海側で低く、東北太平洋側でかなり低い。降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で多い。日照時間は東北日本海側で少なく、東北太平洋側でかなり少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-1.910742
日本海側-1.28951
太平洋側-2.411936
東北北部-2.611138
東北南部-1.310245
 
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