2006年仙台管区気象台発表予報

1月27日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○1月27日発表 1ヶ月予報(1月28日から2月27日までの天候見通し)
<特に注意を要する事項>  この期間は寒暖の変動が大きく、東北日本海側では記録的な積雪となっている所がありますので、融雪や冬型の気圧配置の強まりによる大雪・なだれに注意して下さい。

<予想される向こう1か月の天候>
 冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 向こう1か月の平均気温は東北地方で平年並、降水量は東北地方で平年並、日照時間は東北地方で平年並、東北日本海側の降雪量は平年並でしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並、2週目は平年並か低い、3〜4週目は平年並でしょう。

向こう1か月の気温、降水量、日照時間、降雪量の各等級の確率(%)

<気温経過の各階級の確率(%)>

気温経過の各等級の確率(%)

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:1月28日(土)〜2月27日(月)
 冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

1週目:1月28日(土)〜2月3日(金)
 東北日本海側や東北太平洋側山沿いは、冬型の気圧配置や気圧の谷の影響で曇りや雪の日が多いでしょう。東北太平洋側は、期間の初めは晴れますが、期間の中頃から終わりにかけては、気圧の谷や寒気の影響で雪や雨の降る日がある見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2週目:2月4日(土)〜2月10日(金)
 冬型の気圧配置となる日が多く、一時強い寒気が南下するでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並か低いでしょう。

3〜4週目:2月11日(土)〜2月24日(金)
 冬型の気圧配置となる日が多いでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 平均気温は平年並でしょう。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別の気温は、1 週目、2 週目を「平年並」、3〜4 週目を「高い」と予測している。予報はその他の資料から2 週目を平年並か低い、3〜4 週目を「平年並」、とする。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.数値予報(アンサンブル平均天気図)による大気の流れの予想
500hPa高度・偏差:
 月平均では、日本付近は東半球中緯度帯の正偏差に覆われる。極付近は平均すれば正偏差でその周りで負偏差となり寒気放出型だが、極東域の寒気の南下は高緯度中心。
 1 週目は、シベリア北部やチベット付近の正偏差が日本付近にかかる。2 週目は、タイミル半島付近からオホーツク海に広がる低圧部が明瞭で、東半球高緯度は広く負偏差。一方、東半球の中・低緯度は広く正偏差で、日本付近も北海道の一部を除き正偏差。3〜4 週目は、寒気放出型だが、極東の負偏差域はバイカル湖付近と日本のはるか東から日付変更線付近にある程度で、日本付近は広く正偏差。

地上気圧と降水量:
 月平均では、カムチャツカ半島東の低圧部はほぼ平年並で、大陸から日本付近への高気圧の張り出しが平年に比べ強い。
 1 週目は、冬型の気圧配置で、カムチャツカ半島の南東の低気圧がやや強い。降水域は日本の東海上沖。2 週目は、大陸から日本付近への高気圧の張り出しが平年に比べ強く、カムチャツカ半島東の低圧部も平年より深く、北日本中心の冬型。3〜4 週目は、大陸から日本付近への高気圧の張り出しが平年に比べてやや強く、カムチャツカ半島東の低圧部が平年に比べ弱い。降水域の中心は本州の東から南海上。

4.最近1週間(1 月20 日〜1 月26 日)の天候の経過
 期間を通して冬型の気圧配置となる日が多く、22日から23日にかけては強い寒気が流入したため、気温がかなり低くなり東北日本海側では強い雪が降った。23日は各地で強風となり、交通機関などに影響が出た。東北太平洋側では晴れの日が多かったが、22日と26日には一時雪となった所があった。
 平均気温は東北地方で低い。降水量は東北日本海側で平年並、東北太平洋側で少ない。日照時間は東北日本海側で少なく、東北太平洋側で平年並。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域-0.84787
日本海側-0.88359
太平洋側-0.821107
東北北部-0.84477
東北南部-0.84996
 
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