2006年仙台管区気象台発表予報

11月10日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○11月10日発表 1ヶ月予報(11月11日から12月10日までの天候見通し)
<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
 東北日本海側では、期間の前半は平年に比べて曇りや雨または雪の日が多く、後半は、平年に比べて晴れの日が多いでしょう。東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 週別の気温は、1週目は東北地方で平年並の確率が50%、3〜4週目は東北地方で平年並または高い確率ともに40%です。

<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気  温】東北地方
【降 水 量】東北地方
【日照時間】東北地方
凡例:低い(少ない)平年並高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目東北地方
2週目東北地方
3週目東北地方
凡例:低い平年並高い

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:11月11日(土)〜12月10日(日)
 東北日本海側では期間の前半は気圧の谷や寒気の影響で平年に比べて曇りや雨又は雪の日が多く、後半は天気は数日の周期で変わり、平年に比べ晴れの日が多いでしょう。東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は東北地方で各階級の確率の偏りは小さい。

1週目:11月11日(土)〜11月17日(金)
 気圧の谷や寒気の影響で曇りや雨の日が多く、北部を中心に雪の降る所があるでしょう。東北太平洋側では晴れる所もある見込みです。なお、12 日頃は荒れた天気となる見込みです。
 平均気温は東北地方で平年並の確率が50%です。

2週目:11月18日(土)〜11月24日(金)
 低気圧と高気圧が交互に通過し、天気は数日の周期で変化するでしょう。東北日本海側は平年と同様に曇りや雨又は雪の日が多く、東北太平洋側は平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は東北地方で各階級の確率の偏りは小さい。

3〜4週目:11月11日(土)〜11月24日(金)
 低気圧と高気圧が交互に通過し、低気圧の通過後は一時的に冬型の気圧配置となりますが、長続きしない見込みです。東北日本海側では平年に比べて晴れの日が多く、東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は東北地方で平年並または高い確率がともに40%です。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別のアンサンブル平均気温は、平年並から平年を上回ると予測しています。
 なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

1か月平均: 1週目: 2 週目: 3.月平均と1,2週目の上空の大気の流れの予想(500hPa 予想天気図)
1か月平均:日本の北や大陸で正偏差。日本列島付近から東は負偏差。日本付近の等高度線は東西に走り、偏西風の流れは南北の蛇行が小さく、低気圧と高気圧が交互に通過し天気は周期的に変化する見込み。冬型の気圧配置となる日もあるが、持続的に強い寒気が南下する可能性は小さい。

1週目:中国大陸の東から日本付近は負偏差域がかかり、気圧の谷となっている。このため東北地方は気圧の谷や寒気の影響を受けることがある。
2 週目:日本を含む中緯度は東西に広がる負偏差。一方、高緯度は正偏差。日本付近は下層(予想図は省略)で正偏差が予想される。天気は周期的に変化し、低気圧の通過後は冬型の気圧配置となるが寒気の流入は弱い。

4.最近1週間(10 月20 日〜10 月26 日)の天候の経過
 この期間、移動性高気圧に覆われる日が多く晴れの日が多かった。大きな天気の崩れは7日で、北海道の北に進んだ日本海低気圧に伴う寒冷前線が通過したため、東北日本海側の所々でまとまった雨となった。寒冷前線の通過後は各地で強風となり、列車の運休や倒木による停電などの被害が発生した。8日には上層の気圧の谷の通過に伴って寒気が流入し高い山では雪となり、東北南部の山岳でも初冠雪が観測された。また9日には山形で初霜を観測した。
 平均気温は東北北部でかなり高く、東北南部で高い。降水量は東北地方で平年並。日照時間は東北北部で多く、東北南部でかなり多い。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+2.577125
日本海側+2.5108127
太平洋側+2.555124
東北北部+3.498113
東北南部+1.759136
 
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