2007年仙台管区気象台発表予報

3月2日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○3月2日発表 1ヶ月予報(3月3日から4月2日までの天候見通し)

<特に注意を要する事項>
 1週目から2週目にかけて、高温傾向から平年並〜低温傾向に変わるでしょう。

<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
 東北日本海側では平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 週別の気温は、1週目は平年並または高い確率がともに40%です。

<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気  温】東北地方
【降 水 量】東北日本海側
【降 水 量】東北太平洋側
【日照時間】東北日本海側
【日照時間】東北太平洋側
凡例:低い(少ない)平年並高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目東北地方
2週目東北地方
3週目東北地方
凡例:低い平年並高い

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:3月3日(土)〜4月2日(月)
 天気は数日の周期で変わるでしょう。東北日本海側では平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は各階級の確率の偏りは小さい。

1週目:3月3日(土)〜3月9日(金)
 東北日本海側では期間のはじめは高気圧に覆われて晴れますが、その後は気圧の谷や寒気の影響で雪や雨が降るでしょう。東北太平洋側では高気圧に覆われて沿岸部を中心におおむね晴れますが、期間の中頃は気圧の谷の影響で雨や雪が降る見込みです。なお、5日から6日にかけて発達した低気圧の影響で荒れた天気となる恐れがあります。
 平均気温は平年並または高い確率がともに40%です。

2週目:3月10日(土)〜3月16日(金)
 天気は数日の周期で変わりますが、一時的に寒気が南下し、冬型の気圧配置となる日もあるでしょう。東北日本海側では平年と同様に曇りや雨の日が多く、東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は各階級の確率の偏りは小さい。

3〜4週目:3月16日(土)〜3月30日(金)
 天気は数日の周期で変わるでしょう。東北日本海側では平年と同様に曇りや雨または雪の日が多く、東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 平均気温は各階級の確率の偏りは小さい。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 数値予報による週別のアンサンブル平均気温は、1週目は平年を上回り、2週目と3〜4週目は平年並付近の予想となっている。なお、数値予報の信頼度は小さい。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.月平均と1,2週目の上空の大気の流れの予想(500hPa 予想天気図)
1か月平均:日本の北からベーリング海付近には明瞭な正偏差が分布し、カムチャツカ半島の東には高圧部がある。中緯度は大西洋から太平洋にかけて正偏差と負偏差が交互にならび、日本付近は正偏差となっているが、日本付近の偏差の程度は弱い。

1週目:中緯度は大西洋から太平洋にかけて正偏差と負偏差が交互にならび、日本付近は東海上を中心とした正偏差域に覆われている。日本付近の偏西風の流れは南寄りの成分をもっているため、低気圧が発達しやすい。また、ベーリング海ではブロッキング高気圧が発達している。東北地方に持続的に強い寒気が南下する可能性は小さい。
2 週目:1週目にベーリング海で発達したブロッキング高気圧が2 週目にかけて西進する可能性が高い。これにより北太平洋の偏西風は南下しやすくなり、太平洋中部を中心に負偏差となっている。東北地方は太平洋からのびる負偏差域内に入っている。このため、一時的に寒気が南下し、冬型の気圧配置となる日もある見込み。

4.最近1週間(2 月23 日〜3 月1 日)の天候の経過
 この期間、冬型の気圧配置となる日が少なく、東北地方の天気は数日の周期で変化し、移動性高気圧に覆われる日も多かった。このため、東北地方の日照時間はかなり多く、東北日本海側の降雪量は極端に少なかった。23日は東北地方を前線が通過したため広範囲で天気がぐずついた。
 平均気温は東北地方で高い。降水量は東北日本海側でかなり少なく、東北太平洋側で少ない。日照時間は東北地方でかなり多い。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+1.224163
日本海側+1.226198
太平洋側+1.223139
東北北部+1.324159
東北南部+1.124166
 
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