2012年仙台管区気象台発表予報

10月5日発表1ヶ月予報


 本情報は仙台管区気象台発表の1ヶ月予報内容をお知らせします.

○10月5日発表 1ヶ月予報(10月6日から11月5日までの天候見通し)

<特に注意を要する事項>
 期間の前半は気温の変動が大きい見込みです。

<予想される向こう1か月の天候>
 向こう1か月の出現の可能性が最も大きい天候と、特徴のある気温、降水量等の確率は以下のとおりです。
 東北日本海側では、天気は数日の周期で変わるでしょう。東北太平洋側では、天気は数日の周期で変わり、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 週別の気温は、1週目は、高い確率60%です。2週目は、平年並または低い確率ともに40%です。

<向こう1か月の気温、降水量、日照時間の各階級の確率(%)>
【気  温】東北地方
【降 水 量】東北日本海側
【降 水 量】東北太平洋側
【日照時間】東北日本海側
【日照時間】東北太平洋側
凡例:低い(少ない)平年並高い(多い)
<気温経過の各階級の確率(%)>
1週目東北地方
2週目東北地方
3〜4週目東北地方
凡例:低い平年並高い

1.可能性の大きな天候の特徴
向こう1か月:10月6日(土)〜11月5日(月)
 高気圧と低気圧が交互に通過し、天気は数日の周期で変わるでしょう。東北太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。期間の前半は気温の変動が大きいでしょう。

1週目:10月6日(土)〜10月12日(金)
 気圧の谷や湿った気流の影響で雲が広がりやすく、期間の終わりには雨の降るところがあるでしょう。
 気温は、高い確率60%です。

2週目:10月13日(土)〜10月19日(金)
 冬型の気圧配置となる時期があり、東北日本海側では平年に比べ曇りや雨の日が多く、東北太平洋側では平年と同様に晴れの日が多いでしょう。
 気温は、平年並または低い確率ともに40%です。

3〜4週目:10月20日(土)〜11月2日(金)
 高気圧と低気圧が交互に通過し、天気は数日の周期で変わるでしょう。東北太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い見込みです。
 気温は、各階級の確率の偏りは小さい。

2.東北地方の地域平均気温平年差の実況と数値予報による予測
 地域平均気温平年差の予測資料では、週別の平均気温は、1週目は平年を上回り、2週目は平年付近、3〜4週目は平年を上回る予想となっている。

東北地方地域平均気温平年差の実況と予測結果

3.月平均と1,2週目の上空の大気の流れの予想(500hPa 予想天気図)
1か月平均:極東では高緯度が正偏差、中緯度が負偏差となり、日本付近は広く負偏差におおわれる。北日本や東日本を中心に寒気の影響を受けやすくなる。東北地方では、1 週目は気温が平年より高いが、2 週目以降は気温が平年より低くなる可能性がある。

1週目:偏西風の蛇行がみられるが、日本付近の蛇行はこれまでより小さくなる。日本付近はバイカル湖付近から広がる負偏差におおわれるが、偏差は小さい。沿海州から南へ気圧の谷がのび、東北地方では南からの湿った気流の影響を受けやすく、気温は平年より高い見込み。

2週目:極東では高緯度が正偏差、中緯度が負偏差となり、北日本や東日本は負偏差となる。東北地方では寒気の影響を受けやすく、冬型の気圧配置となる時期があり、気温は低い傾向の見込み。

4.最近1週間(9月28日〜10月4日)の天候の経過
 この期間、台風や気圧の谷の影響で曇りや雨の日が多かった。台風に向かって南から暖かい空気が流れ込み気温はかなり高くなった。9 月28 日から29 日にかけては台風第18 号が日本の東を北上した影響で東北太平洋側で大雨のところがあった。9 月30 日から10 月1 日にかけては台風第17 号が東北地方を縦断した影響で各県で大雨となり、岩手県では日降水量が100 ミリを超えたところがあった。10 月3 日から4 日にかけては台風第19 号が日本の東を北上した影響で東北太平洋側で大雨のところがあった。
 平均気温はかなり高い。降水量は多い。日照時間は東北北部でかなり少なく、東北南部で少ない。

 気温偏差(℃)降水量(%)日照時間(%)
東北全域+3.3151 59
日本海側+3.5128 64
太平洋側+3.2168 55
東北北部+3.4189 55
東北南部+3.2118 62
 
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