水稲冷害研究チーム

2002年 早期警戒の活動を振り返る


2002年 早期警戒の活動を振り返る

1.2月11日(月) "たろし滝"豊凶占い
いい兆し 皆で創れと 滝が言い 【天気概況】
・強い冬型の気圧配置が続き、日本海側を中心に雪となる。
【研究活動】
・岩手県石鳥谷町葛丸渓谷にある“たろし滝”の豊凶占いに神田君とともに行く。9時半に現地に着く。“氷柱はなかった。”保存会関係者やマスコミの方々が既に準備を始めている。9時45分に保存会会長の板垣寛さんが到着する。
神事が10時に始まり、祈願の後、神楽が奉納される。いよいよ測定となるが、氷柱がないために、測定不能と宣言される。会長の板垣さんから“たろし滝”の由来と経過が紹介され、恒例の川柳が紹介される。今年は要注意の年と指摘し、“いい兆し 皆で創れと 滝が言い”とご託宣がある。一同、御神酒を頂き、滝を後にする。

表紙を飾る次の画像 2.2月17日(日) モニター交流会第2日目
【天気概況】
・低気圧の影響で南から暖かい空気が入り、気温は上がる。
【研究活動】
・モニター交流会第2日目。昨年の作柄の特徴、モニターの稲作技術情報交換、本年の抱負などをみんなで話し合う。午後1時に、来年の再会を約束して名残惜しく解散する。小林福蔵さんは、若いモニターが新しい技術に果敢に挑戦する態度と楽しく農業を行っている姿に感銘を受けたと、特急“はつかり”で盛岡駅を後にする。種まきの頃にお会いできることを楽しみにする。

石巻市のモニター、稲作が始まる 3.3月15日(金)石巻市と松山町モニター訪問
【天気概況】
・低気圧が東北地方を通過するため、天気は全般に崩れる。暖かい朝となる。
【研究活動】
・宮城県石巻市のモニターパソコンと松山町モニタープリンターの調整に伺う。いずれも順調に調整が終わり、他のモニターとも意見交換を行う。いよいよ稲作シーズンが始まり、これから皆さん忙しくなる。
・宮城県松山町では梅の花が咲き始める。例年よりかなり早いとのこと。

冷害最前線で活躍を期待する 4.3月19日(火) 青森県農業試験場成田さん、研修修了証書授与式
【天気概況】
・寒気を伴った低気圧が接近するため、日本海側を中心に天気が崩れる。
【モニターネットワーク】
・東大阪市のモニターから春の香り“桜湯”が郵便で届く。手紙には次のようにある。
「大阪は奈良東大寺の“お水取り”の行事も終わり、すっかり春めいて参りました。(私は東大寺二月堂、練行衆のお水取りのお手伝いをする講に入っており、今年は仰々しい衣装で足元を松明で照らす役で参加しました)今年は桜の開花も早まるとの予報が出ていますが、いかがお過ごしでしょうか?私は寒かった冬が過ぎ、暖かくなり着るものも軽くなり、あいも変わらず平々凡々と過ごしています。今年も春の香りをお届けします。」
【桜湯】塩漬にした桜の花に熱湯を注いだ飲物。「茶を濁す」意から茶を忌む婚礼の席などで用いる。(広辞苑による)
・宮城県中田町のモニターからメールが届く。
「突然の異動驚いています・・やっと、私の農業への目も発芽し始めた矢先で・・残念です。私も、何度か異動は経験しておりますが、鳥越さんの様々な心中お察し致します。モニターの継続は、こちらから是非ともお願いしたく、父とも話しておりましたので、ご心配なく・・異動先は、「内示段階なので」公表出来ないとのことですが、ならば「東北に残りました(笑)」を願いながら。差し支えなければ、異動先の住所やアドレスなども教えてください。」
・山形県鶴岡市のモニターからメールが届く。
「鳥越さんからのメールに驚きました。しかし公務員である以上仕方のないことというのも理解できます。題名に残念と書いてしまいましたが、むしろおめでとうと申し上げるべきなのかもしれません。
 私にとっても冷害システムのモニターとして、皆様と知り合うことができ何度となく私の圃場に出向いて頂き、調査研究を通じていろいろ新しい事を教えていただきました。また熱心に研究に取り組む鳥越さんの姿に、私のほうが勇気づけられたこともありました。冷害システムは鳥越さんにより誕生し、育まれてきたわけですが、鳥越さんの継続的な管理作業により常に新鮮な情報で満たされることにより、私たち農家にとって魅力のあるサイトになっているということを再確認したいと思います。インターネットという新しいメディアを通じて、研究者、生産者、消費者の枠を越えての交流も新しい体験でした。同システムも新たなステージに入り更なる進化を遂げるものと期待いたします。
 3月は別れの季節でもあり、新しい出発の季節でもあります。お別れするのはつらいのですが、鳥越さんの出発を喜び、更なる飛躍をご祈念申し上げます。くれぐれも健康にだけはお気をつけください。これからも何かありましたら連絡をとりたいと思いますので、新しいアドレスを教えて頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願い致します。」
・岩手県普代村のモニターからメールが届く。
「7時過ぎふと電源を入れ、メールを受信したところ、鳥越さんのメールを頂き、実際のお付き合いはきわめて短期間ながら、色々な思いが交錯し、なんと言ったものか言葉を失いました。取り敢えずは受信のお知らせのみ。」
【研究活動】
・早期警戒プロジェクト報告書の編集を行う。
・青森県農業試験場成田さんの研修修了証書の授与式が所長室で行われ、幹部と同席する。6か月の短いようで長い研修が終わり、ほぼ所期の成果が得られたので安心する。その後、部内と関係部署に挨拶回りをする。本当にご苦労様でした。次年度の青森県農業試験場のホームページが楽しみである。きめ細やかな情報提供を期待したい。


鳥越編集長 5.3月30日(土) 鳥越日誌の最後
【天気概況】
・低気圧が発達しながら東に進み、天気は回復に向かう。
【モニターネットワーク】
・東大阪市のモニターからメールが届く。
「秋田県農業試験場長に栄転おめでとうございます。移動されるのですね、私はただ鳥越チームの研究結果を素人なりに傍観していた、物好きなおっさんで、モニター方々の「農」に対する並々ならぬ情熱と鳥越チームの地道な努力には、驚きと感心の言葉に尽きます。インターネットを利用した農家のネットワークは次世代には何の抵抗もなく受け入られるでしょう、先鞭を付けられた鳥越チームの功績は大きいので、ブロードバンドによって更に広がると良いですね。ただ、ブロードバンドは大騒ぎですが、ブームにしないで定着して欲しい物です。秋田県農業試験場に行かれて、場長で色々と忙しくなられるでしょうが、農家のネットワーク作りは推進してください。「水稲冷害研究チーム」は続けて拝見させて頂きます、秋田に赴任されましたら、是非メールをください。」
・岩手県立大学の学生さんからメールが届く。
「異動されると聞きまして、とてもびっくりしています。報告が遅れましたが、先日、情報処理学会全国大会にて、「地域密着型農業支援情報提供システムの提案」と題しまして、農家と営農指導員(農協など)を結ぶ情報システムの提案を行なってきました。今後は、本システムで必要とされる情報や、利用形態などの仕様を決めていきたいと考えております。
 来年度も東北農試にて相談にお伺いしたいと考えておりましたが、秋田へ異動ということなので、今後はメール等などでご教授頂ければと思っております。今後ともよろしくお願い致します。」
・福島県会津の一般の方からメールが届く。
「編集長当てに妙な研究物を押し付けて恐縮しています。ただ研究したものの活用の場がありませんので、若し、何かの参考になれば幸いと考え送らせていただきました。あくまでも『ピン・ポイント』での観測から考察したものですので、怪しいものです。29日、図説の『最近の暖候期天候の特徴』を開きましたら、当地の天候とかなりの類似点のあることに気づきました。そこで小生の研究物の信頼性も少しはあるのではないかと考えた次第です。送り状にも書きましたが『ラニーニャ現象』の結果如何につきましては当地ではほとんど影響がありません。北の太平洋岸の方々がお困りになられることだけが心配なのです。小生自身は『天気の研究』を独自でやっているに過ぎず、図説の中の資料を活用させていただけることに満足しています。すばらしい資料があちらからもこちらからも出てくるのでびっくりしています。愚息には『ITは絶対にやらない』と言っていたのは誰ですかと冷やかされます。近いうちにE−mailのアドレスも確定しなければと考えています。
 間もなく種まきになります。これからご指導を受けることになりますのでよろしくお願いいたします。」
・宮城県松山町のモニターからメールが届く。
「おはようございます。メールいただきました。遅れましたがこの度は、正式に、新しい職場に赴任されることになりおめでとうございます。鳥越さんとは三年間のおつきあいの中で、色々なことを学び、吸収出来たと思っています。モニターを依頼される前までは、パソコンに関心すら無かったものが今では、パソコンなしでは一日が始まらず、我が家の生活、経営にとって頼りになる良き、パートナーと言っても過言ではありません。また、鳥越さんとチームのみなさんとの接触に際しては常に緊張感があり、その度毎に、自分の経営を振り返り多くのことを吸収できたように思います。改めて、感謝申し上げます。
 今後は、秋田県農業試験場長として健康に留意され御活躍をされますことを、お祈り
申し上げます。最後に、メールのなかで“一生の友達”、大変光栄です。こちらこそ今後とも宜しく願いいたします。」
【研究活動】
・退任の挨拶文を作成しようとするが、なかなか筆が進まない。

一族総出で種、まき 6.3月31日(日) 小林さん播種
【天気概況】
・天気は下り坂、北部では雨も
【モニターネットワーク】
・山形県のモニターからメールが届く。
「編集長日記の3月最後のページに、”水稲冷害チーム”(旧)スタッフ全員の写真掲載してください。」
編集員の準備不足(すでに鳥越編集長は秋田に赴任してしまった)で、残念ながらスタッフ全員での写真は掲載できない。
代りに編集長の退任挨拶に早期警戒システムを始める前と退任時の編集長の写真を掲載したのでご覧いただきたい。
【研究活動】
・青森県六戸町の小林福蔵さんのお宅に播種を見学に伺う。
・むらのない苗にするための細やかな心配りに感動する。
・昨年の稲作の反省を口にされ、今年の稲作に活かそうとする姿勢からは、稲作に対する真摯な姿勢と篤い情熱が伝わる。
・今年も定期的に訪れ、小林さんの稲と技術を少しでも学びたい。
【その他】
・暫定的に編集員が日誌を引き継ぐことになりました。これからもよろしくお願いします。
伊藤新チーム長 7.4月8日(月) 新チーム長登場
【天気概況】
・前線に向かう南風のため、日中の気温が上昇する。
【その他】
・新チーム長が来盛し、研究室に顔を見せる。正式な赴任は明日になる。
・宮古で平年より12日早く、ソメイヨシノが開花の模様

今年もスタート 8.4月15日(月) 種まき
【天気概況】
・前線に向かって、南から暖かく湿った空気が流れ込んだため、多くの地点で最高気温が20度を超える。
【モニターネットワーク】
・普代村のモニターの方より春の便りが届く。
「昨日、普代村でソメイヨシノが開花しているのを見かけました。三分咲き程度、帰りがけの薄暗い中でしたのでハッキリとは分かりません。間違えがなければ例年より約10日早いことになります。
 馬鈴薯の播種は、4日から開始する予定でしたが、途中雪やら雨等があって遅れていますが、それでも6日から開始、14日までに約6割終わりました。例年よりは10日から二週間程度前進です。
 8日には20度にもなる馬鹿陽気でしたが、その後は再び10度前後の低温に逆戻り、季節の進みは一進一退で、植物の動きは10日前後早まっていますが、普代でのムクドリの初見、ヒバリやウグイスの初啼きは例年と変わりません。さて早いのかどうなのか迷っています。」
【研究活動】
・生育・作柄診断試験区の種まきを行う。基幹12品種は、青森県「むつほまれ」「つがるロマン」「ゆめあかり」、岩手県「かけはし」、宮城県「ササニシキ」「ひとめぼれ」「まなむすめ」「こいむすび」、秋田県「あきたこまち」「めんこいな」、山形県「はえぬき」、福島県「コシヒカリ」。
・本日、公開シンポの記録が出来上がった。明日より参加者の皆様に発送作業を開始する予定だ。

田植だ!田植だ! 9.5月5日(日) 宮城県調査区設定
【天気概況】
・移動性高気圧に覆われ、晴れとなる。
【研究活動】
・宮城県中田町のモニター圃場を訪問し、調査区を設定する。
・宮城県松山町に移動し、モニター圃場に調査区を設定する。
・宮城県岩出山町のモニター圃場に移動するが、風速10mの強風のため調査区設定は見送る。

北の名人圃場 10.5月7日(火) 青森県六戸町の小林さん圃場訪問
【天気概況】
・低気圧が近づいて、雲が多く夕方には雨となった。
【研究活動】
・青森県六戸町の小林さん圃場に伺う。苗の状態を判断して、当初予定より6日早く5月5日に移植したとのことであった。今年は深層追肥によるイネの姿を見せてくださるとのことで、調査区を設定して継続的に追跡することにした。

イネを取り分けるチーム長 11.5月9日(木) 市内の小学5年生来室
【天気概況】
・晴れて暖かい日となった。
【研究活動】
・盛岡市内の小学校の5年生120名が「お米のはなし」を聞きに来室する。チーム長が話しをし、イネの苗をプレゼントしてバケツ稲作にチャレンジしてもらう。
・民間企業の方が共同研究の打ち合わせに訪れる。

これから手植えだ。 12.5月15日(水) 生育作柄診断試験区の手植え、早苗振り
【天気概況】
・移動性高気圧にゆるやかに覆われ晴れたところが多い。
【モニターネットワーク】
・一般の方より、掲示板に問い合わせがあり、回答する。 「無洗米ってどう意味なんですか?その事に対して送ってください。」
「ふつう、お米は炊く前にヌカをおとすためにとぎ(洗い)ますが、無洗米とはとがずにそのまま炊飯器で炊けるお米のことです。
ヌカをおとす方法には大きく2つあります。1つは水で洗ったお米を乾燥させる方法。もう一つはヌカでヌカを削ぎ落とす方法です。
無洗米については、製造しているところの方が詳しいので、そちらのページもご覧ください。例として全国無洗米協会をあげておきます。」
【研究活動】
・生育・作柄診断試験区の田植え。総勢25名で恒例の手植えを行う。夜は“早苗振り”で豊作をみんなで祈念する。

除草効果は如何に 13.5月22日(水) モニター圃場調査・紙マルチ移植見学
【天気概況】
・高気圧の圏内となり、久しぶりに暖かな晴れとなる。
【モニターネットワーク】
・山形県鶴岡市のモニターからメールが届く。
「ご無沙汰しております。12日から始めた田植も16日午前中で何とか終わりました。田植期間中も寒い日や強風の日が多く、活着に少々時間の掛かった圃場もありましたが、今日の暖かさでぐっと持ち直したようです。
5月2日に播種した直播きは条を確認できるところまで来ました。しかしカモの食害も活発で今月末頃に一部補植が必要です。今年は5〜6羽が群れで来て困っています。暖かい日が続いてイネの生育が早まれば良いのですが…。
今後ともよろしくお願い致します。」
【研究活動】
・宮城県松山町のモニター圃場で行われた紙マルチ移植を見学する。
・宮城県岩出山町・松山町・中田町のモニター圃場の葉齢調査を行う。

名人のイネに感動する 14.6月3日(月) 青森県六戸町訪問
【天気概況】
・移動性の高気圧に覆われ、晴れる。
【研究活動】
・青森県六戸町の小林さん圃場の調査を行う。達観で周辺の圃場より生育がよくみえたが、調査でも葉齢は予測値よりも進展している。きめ細やかな水管理で水温を保持した結果の蓄積か。
・青森県十和田市周辺の水田地帯を調査する。前回、葉色が黄色くなっていた箇所も葉が進展して緑色になっていた。篤農家の水田はやはり順調に生育しているようだ。


15.7月18日(木) 山形県モニター圃場調査
順調な生育 幼穂はいかに
【天気概況】
・梅雨前線が遠ざかり晴れて暖かくなる。
【研究活動】
・山形県鶴岡市、最上町のモニター農家圃場を訪問し、生育および幼穂の発育状況を観察する。

抵抗性雑草について語る 16.7月23日(火) 秋田県大館市モニター圃場調査
【天気概況】
・梅雨前線の活動が弱まり、太平洋高気圧に覆われ晴れとなるが、青森県、岩手県北部は曇りで気温も上がらない。
【モニターネットワーク】
・山形県鶴岡市のモニターより生育情報が届く。
【研究活動】
・秋田県大館市のモニター圃場を訪問し、生育を確認する。


深層追肥の効果 17.7月25日(木) 青森県六戸町訪問
【天気概況】
・日本海側を中心に晴れて暑い日となるが、太平洋側は雲の多い天気となる。
【研究活動】
・青森県六戸町を訪問する。途中、八戸市周辺から急にやませ霧に覆われ、気温が18℃近くになる。
・小林福蔵さんの圃場を調査する。イネにやませによる細かい水滴が付着している。現在、減数分裂期近くであり、15cmの深水処理が行われていた。7月3日の深層追肥の効果が徐々にあらわれている。
・六戸町、十和田市周辺の水田を観察し、現状を把握する。


参加した生徒さんと世話役の方々 18.8月8日(木) サイエンスキャンプ
【天気概況】
・太平洋高気圧の影響で晴れて暑くなるが、青森北部は前線の影響で引き続き曇りや雨となる。
【モニターネットワーク】
・サイエンスキャンプにご協力いただきありがとうございました。短時間にたくさんのメールの処理をお願いすることになってしまい反省しております。
【研究活動】
・サイエンスキャンプで水稲冷害早期警戒システムについて説明し、実際にコシヒカリのい幼穂を解剖して見てもらい、まず、冷害および冷害危険期についてイメージしてもらう。
・その後、モニターの方々とメールをやり取りして、東北の農業に関して理解を深めてもらう。モニタ−の方の「皆さんのなかから一人でも農家にかかわるお仕事をしてくださいね!」という気持ちはきっと届いたことと思う。


小林さん圃場(8月26日現在) 19.8月26日(月) 青森県実態調査
【天気概況】
・移動性の高気圧に覆われ晴れとなるが北部太平洋側では気温はあまり上昇しない。
【モニターネットワーク】
・宮城県石巻市のモニターより直播品種の出穂情報が届く。
【研究活動】
・青森県六戸町小林さんの圃場を訪ねる。稲は順調に生育を進め、予想通り乳熟期を過ぎている。30分程度話をしてお別れする。小林さんの稲がこの地域では最も早いものといえる。
・十和田市周辺の圃場を観察する。乳熟期からその少し前の圃場が多い。
・八戸市の周辺の圃場を観察する。乳熟期前の圃場が多い。
・その後、三沢市から上北町を調査する。乳熟期前の圃場が多い。また、青刈りされつつある圃場も所々で観察される。

最上からのみなさん 20.9月5日(木) JA最上町視察研修
【天気概況】
・太平洋側は曇りとなり、日本海側は晴れとなる。
【研究活動】
・JA最上町の稲作部会の方々が視察研修にみえる。水稲冷害早期警戒システムについて説明し、グラディオトロン、大規模圃場を案内する。

21.9月18日(水) 山形県・宮城県モニター圃場刈り取り調査
【天気概況】
・移動性高気圧に覆われ、南部を中心に晴れて暖かくなる。北部は前線の影響が残り、曇りまたは雨となる。
【研究活動】
・山形県最上町のモニター圃場の刈取調査を行なう。
・周辺の圃場でも、穂内に若干の登熟のばらつきがあるようだが、順調に登熟し、一部で刈取が始まっていた。
・山形県鶴岡市のモニター圃場の刈取調査を行なう。ちょうど、ひとめぼれの刈取に入った
・月曜、火曜と雨であったため、周辺の圃場でも刈取はあまり進んでいなかったが、本日の好天の下、刈取がはじまっていた。

小林さん圃場 22.10月3日(木) 青森県六戸町小林さん圃場坪刈り
【天気概況】
・高気圧に覆われ、晴れまたは曇りの暖かい一日となる。
【モニターネットワーク】
・宮城県石巻市のモニターより宅急便で「イネ墨黒穂病の穂と玄米サンプル」が届く。
・宮城県石巻市のモニターよりメールが届く。
「こんばんわ。台風21号が直撃し、直播は残念ながら倒伏してしまいました。一部挫折倒伏もありますが、大部分は弓なり倒伏で、穂が地面につくほどの強倒伏状態です。台風の前の雨で、条播の大部分が大きく倒伏しました。条播タイプの稲は茎が細いのか、倒伏には弱いようです。収穫時期は、来週後半の14日頃を予定しています。
亀の尾は台風前の好天時に収穫が出来検査も完了しました。すべて3等米でした。今年の天候を反映しているようです。収量は平均で7表弱です。なかなか納得のいく稲が出来ません。今後ともよろしくお願いします。」
【研究活動】
・青森県六戸町の小林福蔵さんの圃場で刈取調査を行なう。台風の吹き返しでなびいてはいたが、立派なイネとなっていた。
・十和田市、下田町、八戸市、三沢市周辺の圃場を観察する。8月の天候による登熟の遅れが心配されたが、成熟期前から刈取適期であった。久しぶりの好天に稲刈りをする農家の姿もみられた。

収穫感謝・家畜慰霊祭 23.10月28日(月) 収穫感謝・家畜慰霊祭
【天気概況】
・上空の強い寒気の影響で、日本海側を中心に雨または曇り、太平洋側では曇りまたは晴れとなる。
・盛岡では夜半には雨が雪にかわる。平年より11日早く、昨年より16日早い。

雪の中の大豆 24.11月18日(月) 
【天気概況】
・強風とともに寒気が緩み、晴れ間が広がりようやく平年並みの気温となる。
【モニターネットワーク】
・山形県鶴岡市のモニターよりメールが届く。
 「10月末から天気のよい日は週に1日しかないほど雨の日が続き、11月14日と16日にはついに雪が降ってしまいました。大豆の刈り取りはまだ50%程度しか進んでおりません。(中略)大豆共済にも被害申告をしましたが、難しそうでした。」品質の劣化は避けられないものと思います。何かよい解決方法はないものでしょうか?

4年ぶりに太ったたろし滝 25.2月11日(月) "たろし滝"豊凶占い
【天気概況】
・低気圧の影響で曇りまたは雪か雨の1日となる。
【研究活動】
・本年のたろし滝の測定会が行われた。今年は増田知事、宮守村の小学生なども出席していた。暖かい日もあったので、今年も見られないのではと心配していたが5m30cmであった。板垣さんの話では、一昨日の雨で上部が離れたが、今年の寒さでしっかり基部ができているので倒れなかったそうである。この結果を受け、板垣会長は「この太さ きっといいこと ありますよ」と本年の作柄は豊作の予想を発表した。増田知事は挨拶の中で、今の心境を川柳で「不況にも 耐えて輝く たろしかな」と述べていた。

全員集合 26.2月16日(日) モニター交流会第2日目
【天気概況】
・北部は晴れるが、低気圧の影響で南部では曇りとなる。
【モニターネットワーク】
・山形県最上町のモニターよりメールが届く。
「 大変お世話になり有り難うございました。今回のモニター交流会で話し合ったことを参考にしながら今年も頑張りたいと思っています。  帰路の途中に、車の窓から見える風景は千差万別で、東北でもこんなに違うものかと改めて感じました。同じ品種でも、地域が違えば生育も違うはずですね。稲の力を、120%出せるような管理を今年はしたいものです。」
【研究活動】
・モニター交流会第2日目が開かれる。昨年の稲作の特徴、稲作技術情報交換、今年の稲作の目標について討論する。


2003年の早期警戒の活動は、日誌にどのように記録されるのか?!


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