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◎ ほ場毎の籾の黄化程度をよくみて適期刈取に努めましょう!
◎ 籾の水分ムラに配慮した乾燥に努め、過乾燥米や胴割米の発生を防止しよう! <水管理> 1 穂ばらみ期 @ これから出穂前までの期間に、平均気温が20℃以下、又は最低気温が17℃以下になると予想される場合は、15cm以上の深水管理を徹底する。 A 高温が続く場合は、4cm程度の浅水にし、時々水の入れ替えや掛け流しかんがいを行い、根の老化を防止する。 2 出穂・開花期 @ 出穂後10日間は、最も水を必要とする時期なので、開花・受精に支障のないように5〜6cm位の水深を保つ。 A 低温(平均気温20℃以下)が続く場合には、開花・受精に障害となるため、10cm程度の深水にして保温する。 3 登熟期 @ 登熟期は2〜3p程度の浅水とし、中干しが不十分だった水田や湿田などでは根の老化を防止するため土壌に軽く亀裂が入る程度の間断かんがいを行う。 A 低温(最低気温15℃以下)が予想される場合は、10p程度の深水にする。 4 落水時期 @ 落水時期が早すぎると、玄米の肥大が抑えられ、収量や品質・食味の低下を招くので、湿田では出穂後20〜25日、乾田では出穂後30〜35日を目安に落水する。 ※詳細は、稲作生産情報 第7号をご覧ください。 ●次回の稲作生産情報の発行予定は3月11日です。 |
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○ 県内の水稲は多くのところで刈り取り適期に達しています。刈り遅れは品質低下の原因となりますので、適期刈りを励行してください。 ○ 水口や生育の遅れている部分は刈り分け、倒伏した圃場では慎重な収穫作業(適切な作業速度、刈り分けによる品質確保等)を行ってください。 1 適期刈り取りの励行 県内の水稲は多くのところで刈り取り適期を迎えています。刈り遅れは着色粒等の発生により品質低下の原因となりますので、適期刈り取りを励行してください。 <刈り取り適期の判断> 籾の黄化割合が80〜90%となったら刈り取りを行ってください。 2 品質向上に向けた収穫対策 水口の生育遅れ、倒伏した圃場がところどころに見られます。このようなところでは、以下を参考に対応してください。 (1)生育ムラの大きな圃場 ア 水口の生育遅れている部分は刈り分けを行って、その他の部分と混ぜないようにする。 イ 草丈にムラがあるときは、こぎ深さをこまめに調節して、できるだけ同一条件で刈り取る。 (2)倒伏した圃場 ア 倒伏したままの稲の稈は切れやすく、コンバインが詰まりやすくなるので、作業速度はできるだけ遅くすること。 イ 穂発芽等により品質低下がみられる場合には、刈り分けをすること。 ※詳細は、農作物技術情報 第7号をご覧ください。 ●次回の農作物技術情報の発行予定は10月29日です。 |
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○ 平坦部「ひとめぼれ」の刈取り目安 (出穂期以降の積算温度940〜1,100℃到達) 【9月20日〜9月30日頃】 ○ 収穫用機械・乾燥施設の早めの点検・整備と農作業事故防止 ○ 適期刈取りと適正な乾燥調整で良質米生産 ※詳細は、農作物技術情報 第6号をご覧ください。 ●次回の農作物技術情報の発行予定は10月6日です。 |
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籾数は平年並、登熟向上を図る水管理を
− 刈り取りはほ場ごとに籾の黄化度9 0 % で− − 丁寧な乾燥作業で玄米水分を適正に− 当面の技術対策(8月下旬〜10月上旬) (1)登熟歩合の向上を図る水管理 (2) 適期刈り取りの実施 刈り取り適期の目安は、出穂後の積算気温を用いる。あきたこまちの刈り取り適期は、出穂後の積算気温950〜1,050℃であり、本年の各地域別の適期の目安は、8月21日以降平年の気温で経過した場合、鹿角で9月21〜27日、鷹巣で9月19〜25日、能代で9月19〜24日、秋田で9月15〜20日、本荘で9月18〜23日、大曲で9月14〜19日、横手で9月17〜22日、湯沢で9月18〜24日と予想される。 なお、個々のほ場毎に条件が異なることから、刈り取り時期の決定は、最終的に各ほ場のの黄化度90%で判断する。 (3) 斑点米カメムシ類防除 (4) 台風による被害対策 (5) 農作業計画の留意事項 (6) コンバイン収穫の留意点 (7) 高品位米に仕上げるための乾燥・調製 (8) 農作業事故の防止 (9) 農薬の飛散防止と安全使用の徹底 (10) 稲わら等の有効活用の推進 ※詳細は、作況ニュース 第6号をご覧ください。 ●次回の作況ニュースの発行予定は12月18日です。 |
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県全体の出穂始期は8月4日、出穂盛期は8月8日でほぼ平年並であった。平坦部「はえぬき」の穂数は平年並で、一穂籾数は平年よりやや多く、u当たり籾数は平年よりやや多くなっている。 出穂前20日間は極端な日照不足で経過したことから、出穂前に蓄積された炭水化物量は平年に比べ明らかに少ないと見込まれる。その結果、出穂期以降の登熟期間中の光合成量の確保が登熟の良否を左右し、収量・品質に大きく影響してくると考えられる。 このため、根の活力を維持する間断かん水を励行し、登熟を高める水管理を徹底するとともに、適期刈取りによる高品位米の安定生産を図る。 1 登熟を高める水管理 (1)出穂後30日頃までは玄米肥大が旺盛な時期であり、間断かん水や飽水管理をきめ細かに行い、根の活力維持を図る。 (2)落水時期の目安は、普通田で出穂後30日、排水不良田で25日、砂質系で保水の劣る田では35日程度であるが、本年は出穂にバラツキがみられ、登熟が緩慢に進むことも予想されることから、落水期は平年より3〜5日遅らせ、平坦部「はえぬき」で9月10日頃までは用水を確保し、早期落水は行わない。 2 収穫機、乾燥機の事前点検 3 適期刈取りの推進 刈取りの適期は、出穂後の積算平均気温を目安に、枝梗の黄化、青籾歩合、籾水分、倒伏程度などを加味して総合的に判断する。本年は出穂期がほぼ平年並で、uあたり籾数がやや多くなっているが、出穂のバラツキやuあたり籾数の違いから圃場毎の刈り取り適期に違いが見られる可能性が大きく、登熟状況に十分注意するとともに、計画的に刈取作業を進める。 4 適正な乾燥・調製 乾燥時は張り込み籾の性状や青籾の割合、張り込み量等を十分把握の上、水分測定を確実に行い、適正な送風温度で乾燥を行う。仕上がり玄米水分は15%になるようにし、過乾燥にならないように注意する。 籾ずりは、籾を十分放冷し、適正水分であることを確認してから行う。脱ぷ率80〜85%を目安に、必ず「試しずり」を行う。「試しずり」で肌ずれや砕粒、胴割れの発生、アラ混入等がないことを確認してから連続作業に入る。 選別は、1.90o網目(LL)の使用を基本とし、整粒歩合の向上を図る。 5 農作業の事故防止 ※詳細は、やまがたアグリネットをご覧ください。 |
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日照不足等に伴う農作物の技術対策について
1 出穂期以降穂揃期までは浅水管理、それ以降は間断かんがいとして登熟向上を図ります。また早期の落水は根の活力の低下と茎葉の老化を招き、千粒重の低下や未熟粒の増加の原因となるため、落水時期は出穂後30日以降に行いましょう。 2 葉いもちは県内全域で確認されており、穂いもちへの移行が懸念されます。このため7月29日と8月10日には病害虫防除所からいもち病(穂いもち)を対象に「病害虫発生予察注意報」が発表されています。穂いもちの早期発見に努め、発生が確認されたほ場では散布剤による防除を徹底しましょう。 3 斑点米カメムシ類の発生量は平年並ですが、近年浜通りを中心に斑点米による等級低下が多くなっています。浜通りやその他の常発地では、水面施用剤を用いる場合は穂揃期〜乳熟期を、散布剤を用いる場合は乳熟期を基本的な散布時期として防除を行いましょう。その後も発生が見られる場合は、7日おきに追加防除を行います。 4 稲WCS(稲ホールクロップサイレージ)では、黄熟期(出穂後30日頃)が刈取適期であり、収穫機械が入れるよう早期に土壌の固化・乾土化が必要となります。暗きょ排水や排水溝の点検を行い、排水がスムーズに行えるように努めましょう。また、雑草は梱包時の障害や嗜好性低下の原因となるため、できるだけ除去しましょう。 ※詳細は、農業技術情報 第8号をご覧ください。 |